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数珠のブレスレットを複数身につけてはいけない理由

数珠のブレスレットを複数身につけてはいけない理由

昨今はいろんなファッションアイテムが存在していますが、若い世代から中高年の間でも人気となっているものをご存じでしょうか。
それは数珠であり、男性ならタイガーアイや紫水晶などの天然石の品を好まれています。
簡単に数珠ブレスレットの概要をここで解説をすると、いくつものアイテムを複数を身に付けるのはNGです。
理由はそれぞれの効果を打ち消すことになるからというのが理由にあげられます。
たとえば先述をしたタイガーアイの場合、金運アップの効果を持つのが特徴。
紫水晶は良縁を見つけることの長けており、両方を叶えることはまず無理です。
どちらかひとつの力を得るようにするには、毎回1つの数珠に限定をした方が良いということになります。
なお、数珠は通常は葬儀などで身に付けるもおであるため、実際はファッションアップで用いるべきではありません。
なるべく身につけるときは限定されたシーンにしておき、普段は人目につかないようにすることです。

複数の数珠を目的に合わせ使い分けるための方法

複数の数珠を持っていれば、目的に合わせて自由に使い分けることができます。
さまざまな場面で使用することができるので、その場所に最適なものが選べます。
葬儀に出席する時に持っていくものを揃えておくこともでき、どのような種類の葬儀に出席するかにより、最適なものは異なります。
持っていく数珠を選ぶ基準となることは、葬儀を開催している仏教の宗派です。
宗派によってそれぞれ使われているものが異なります。
そのためにお葬式に参列する場合には、その葬儀がどの宗派の形式でおこなわれるのかを確認しておくことが必要です。
宗派によって大きな違いがあるのは、数珠の中に含まれている珠の数です。
多くの仏教で使用されているのは、珠の数が合計で108個あるものです。
108個の珠を持ったものは本連数珠と言い、さまざまな宗派で正式なものと認められています。
葬儀に持っていく時にはこの種類のものを持っていった方が最適です。
珠の数が少ない略式のものもあります。

数珠に関する情報サイト
数珠の基礎知識

葬儀などの法要で使用する数珠には、故人への敬意や仏様のご加護による厄除けといった意味が込められています。
デザインが違っても玉の数が108で統一されているのは、人間の煩悩や仏様の数を表しているからです。
持てるのは1人1個と間違った認識をしている人もいますが、所有する数に原則制限は設けられていません。
気に入った物を複数購入しておいて、法要ごとに変えるといった、自分なりの使い方を楽しむことも認められています。

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